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曙大豆で絹豆腐を試作しました! 


曙地区では木綿豆腐が主流で、絹豆腐はどの家庭でも作っていません。(たぶん。。) 


今回は以下の手順ではじめて絹豆腐を作ってみました。


大豆300gに水1500ml。 それに1%分のにがり(薄めてないもの)を用意。


一晩水につけた曙大豆を、水ごとブレンダーでペースト状にして、お鍋に入れて焦がさないように木べらでかき回しながら、10分ほど弱火で煮ます。


火を止めて、表面に泡がでてきたらすくって捨てて、 さらし布で絞ります。

絞ってできたのが豆乳です。 さらし布に残ったのはおから。 おからは後で、お惣菜を作るようにお皿にとっておいて、 豆乳のほうは荒熱をとって冷蔵庫で冷やします。


十分に冷えたら、豆乳の量の1%分にがりを入れてかきまぜて、 それを蒸し器に入れます。

器や鍋の大きさにもよりますが、大体10~15分で火をとめて、 そのまま放置。 その後、15分くらいで固まり始めました。


が、温度管理も火加減も適当だったためか、いくら待っても全体が均一に固まらず。。

これ以上待っても全体が固まらないだろうってことで、 そのまま食べてみることにしました。


見た目はいわゆる”おぼろ豆腐”です。

まずは何もつけずに、そのまま1口。


・・・。


お、驚くほど美味しい!! 


ネットでググった作り方で、適当に作ったのに、何なんだ、この味の奥深さは!


「これ、ほんとに大豆だけ??」 と一緒に試作した友人が驚くほどの、濃厚な甘みと奥深い味。

自分でいうもの何ですが、曙大豆おそるべしです。


ちなみに電子レンジでも作ってみたのですが、蒸し器と比べると別ものじゃないかってくらい味が落ちます。 濃厚な甘さが電子レンジでは半減する感じです。


2口めは、スロベニアのピランの塩をつけていただきました。 一つまみだけ豆腐の上に乗せて、くずしながら食べたのですが、 これがまた絶妙なバランスで、思わず、うぅ~~と唸ってしまいました。

口の中で塩の結晶が濃厚な豆腐とからみあって、奥深い味わいにさらに深みをあたえてくれます。


つぎに同じくピランのハーブソルトを添えて、ポタージュ風にしていただいてみました。

ポタージュ風というのは、要はちゃんと固まらなくて豆腐の形にならなかったからなのですが、これはこれでむしろ美味しい! 大豆ポタージュとして売り出そうかなと思ったくらいです。


豆腐作りは専門家(豆腐屋さん)にお任せするとして、 ご家庭用に、曙大豆だけで作る、おぼろ豆腐とポタージュを宣伝していこうかなと思いました。 乞うご期待!


あ。そういえば、取り分けておいた”おから”。いわゆる”卯の花” すごい量でしたが、全部、炒め煮にしました! 超メルシーなお惣菜です。(写真参照)


ピランの塩はこちらから→http://www.piranske.com/?mode=f1 曙大豆はこちらから→https://www.seeds-virtue.com/kounyu







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